きいろいまんまる

じーちゃんが今も生きてたらいいのになあと思う
もっとちゃんと世話やきたかったなあ

バスに乗る事もなくなったからもう泣いたりはしないけど
母はどうだろう

長い間、一緒に暮らしたあの家で
住人のいない部屋へ毎日ご飯とお線香をあげにいく

気狂ったりしないのかなあ


今も雲のうえで女の人といっぱい遊んでるのかしら
げんきでいてくれたらなによりです


敬老の日も誕生日も命日もすぎたけれど
満月をみてじーちゃんのことを思い出した。