2005-12-22 箱 日日 駅のホームで電車をまっているあいだ ポツリ、ポツリと真実が口からこぼれてそらにまうのをみたベトナムコーヒーを飲みながら 愛や恋と男ふたりの関係は隣のガラスのビルのように みえるようでみえないものだった図書館で調べ物をしたあと べつの友達のささいなひとことにどれだけゆさぶられたか ふたりで泣いたいまはとてもしあわせそうにわらっている となりには去年のふゆとはちがうおとこのひと わたしがさくらいろの季節に彼女からもらったもの。