おでかけ

動物に会いに行く
直前までのごたごたはどこかへゆく
快晴、くもひとつない
また次も笑ってみんなで旅をしよう


作品が天井から吊るされたり
壁にかけられたりしているのを見て
胸がしめつけられた
特に、彼のつくった作品に添えられていた言葉をみて
ひどく後悔した
それからは誰と話しても何を見ても涙がこぼれそうでじっと我慢した


女の子4人
喉と腹筋をやられた
『わたしがもし今ガンだとしたら、消えてなくなったよ』
笑いすぎて何べんか死んだ


結局、人間はひとり、だ
また思い知る
何度目かの転機
切り替えを、